台風14号が思わぬUターンをしてほっと一安心しておりますが、昨年の台風19号では、いわき市内でも平や好間地区を始め、多くの地域で浸水被害を受けたのは記憶に新しいかと思います。それに伴い、水防法等の一部を改定する法律の施行や、ハザードマップも見直しとなり、浸水想定地区に所在する要配慮者利用施設(福祉施設や学校、病院など)は避難訓練の計画と実施、報告が義務化をなり、未来中岡でも普段ご利用頂いております利用者様の安全を守る為にも、有事の際には安全・安心した避難誘導が行えるように水害時避難訓練を実施しました。天候にも恵まれて晴天だった事で、余り水害時の避難というイメージは思い描きにくい感じではありましたが、的確に避難誘導の声掛けや持ち出し物品などを準備して、避難することが出来た事で、利用者様からも「安心した」とか「準備しておくのは大事だね」「実際に避難が必要になるようになったら、何処の道路が浸水してるか分からないし少し不安」等と有意義なご意見も頂き、今後のデイサービスの安全な運営においては大変参考となるお言葉でした。定期的に継続した対策をしていく事で、今後も有事の際に安全面に配慮していきたいと思います。